ルンバは価格が高いので、せっかく買ったのならできるだけ長く使いたいですよね。
そうすると
バッテリー交換の目安は?
どうやって交換するの?
といった疑問が出てきませんか?
そこで、この記事では
※タップ・クリックすると、この記事の詳細部分に移動します
これらをまとめています。
適切なタイミングでバッテリー交換をしないとルンバの寿命は短くなりますし、
適切な交換方法を知っておかないと安全性に欠けてしまいます。
長く安全にルンバを使うためにも、バッテリーに関する知識を身につけておきましょう!
ルンバのバッテリー交換の目安は?
ルンバのバッテリーは、下記3つのいずれかの合図があれば交換するタイミングだと思いましょう。
- 稼働時間が短くなったとき
- 充電時間が短くなったとき
- 途中で清掃が中断しているとき
寿命の明確な期間はないの?
と思うかもしれませんが、アイロボット公式サイトでも期間は明記されていません。
ただ、利用者の口コミを確認すると、使用してから3年程度で交換することが多いようです。
したがって、バッテリー交換は使い始めてから3年をひとまずの目安としつつ、
上記の合図があれば交換した方が良いと覚えておきましょう!
稼働時間が短くなったとき
バッテリーが寿命に近づくと、稼働時間が短くなります。
各モデルの通常の稼働時間は以下のとおりです。
ルンバs9+ | ルンバs9+以外 |
---|---|
最大120分 | 最大75分 |
基本的には最大75分、ルンバs9+は最大120分となっています。
この時間よりも明らかに稼働時間が短くなったときはバッテリー交換の合図だと思ってOKです!
充電時間が短くなったとき
バッテリーが寿命に近づくと、充電時間にも影響がでます。
どのモデルも充電時間は約3時間
ですので、充電時間が明らかに3時間よりも短くなったときもバッテリー交換の合図だと思いましょう。
途中で清掃が中断しているとき
ルンバには充電切れする前に自動で充電し、自動で再開する機能がついています。
通常であれば、この機能により途中で清掃が中断していることは無いのですが、
バッテリーの寿命が近いと、途中で力尽きていることもあります。
最近途中で力尽きていることが多い…
と感じる人はバッテリー交換を検討してみましょう。
バッテリーを交換するか悩む人へ
バッテリー交換の合図は、これまで紹介した3点ですが、
バッテリー交換の合図に当てはまるけど、もう少し様子を見ようかな
と考える人もいると思います。
もちろん、無理に交換する必要はないですが、交換した人の口コミを知っておいてもよいでしょう。
バッテリー交換をしてから、ルンバの動作が明らかに改善されました!
以前は充電が途中で切れることが多かったのですが、新しいバッテリーに交換してからはフル充電でしっかりと清掃してくれるようになりました。
交換に少しコストがかかりましたが、その価値は十分にあると感じています。
(40代男性)
交換すると清掃時間が大幅に短縮されました。純正は安心です!
(40代女性)
新品購入からまさかの2年で動きがおかしくなってしまいました。
取り換えはとても簡単ですし、交換してからはサクサク動いてくれています。
(30代女性)
このように、バッテリー交換によってルンバの動作が改善され、満足度が高くなった人が多いようです。
もし、使っているルンバの動作がイマイチだなと感じている人は、バッテリー交換を検討してみるのがおすすめです!
ルンバのバッテリーの交換方法は?
バッテリーの交換方法はモデルによって異なりますが、
おおまかな手順はこちらの通りです!
- 平らな面にルンバを裏返して置く
- プラスドライバーを使用して、エッジクリーニングブラシと裏面のカバーを留めているその他のネジを緩める
- 裏面カバーを外す(s9については、バッテリーを固定しているネジも緩める)
- バッテリーを取り外す
- バッテリーはすぐに交換してOK。バッテリーと裏面カバーを再度取り付け、エッジクリーニングブラシを含むすべてのネジを締める。裏面カバーが各センサーと同じ高さになるようにする
- ルンバを充電ステーションに戻して、もう一度充電してみる
文字だけじゃイメージしづらい
このような方は、アイロボット公式サイトが作成したイメージ図とYouTubeの動画を参考にしてみましょう。
1分程度でまとまっており参考になると思いますよ!
e、i、jシリーズ
sシリーズ
sシリーズにはイメージ図が無いため、動画が参考になります。
700、800、900シリーズ
500、600シリーズ
交換時に注意したいポイント
交換するときには、下記3つのポイントに注意しましょう。
バッテリー交換を行う前にルンバの電源を確実にオフにしましょう。
誤って動作させるとケガの原因になります。
バッテリーの交換時に静電気が起こると、バッテリーが損傷することがあります。
静電気が起こらないように注意しましょう。
交換作業には適切な工具(プラスドライバー)を使いましょう。
違う工具を使うと部品を傷つけることがあります。
そんなに難しい注意点ではないですよね。
安全に交換するために、上記3点をしっかりと守りましょう!
各ルンバのバッテリーを紹介!
バッテリーを交換するとき、
- アイロボット公式が販売している純正バッテリー
- 別メーカーが販売しているバッテリー
上記2タイプのうち、どちらかを購入することになります。
別メーカーのバッテリーでも問題なく使えている!
という方もいるようですが、アイロボット公式サイトでは純正を使用するよう呼びかけられています。
別メーカーのものは品質が様々で失敗することもあるため、安心して使いたい方は純正品を選びましょう。
ここからは、各モデルのバッテリーを紹介していきます!
ルンバe・iシリーズ
ルンバe・iシリーズは上記のリチウムイオンバッテリー(製造番号:4624864、価格:7,700円)を選びましょう。
対応機種 | |
---|---|
ルンバ eシリーズ | e5 |
ルンバ iシリーズ | i7+ / i7 / i5+ / i5 / i3+ / i3 / i2 |
ルンバjシリーズ
ルンバjシリーズは上記のLi-ionバッテリー(製造番号:4763362、価格:7,700円)を選びましょう。
対応機種 | |
---|---|
ルンバjシリーズ | j7+ / j7 |
ルンバsシリーズ
ルンバsシリーズは上記のリチウムイオンバッテリー(製造番号:4650994、価格:7,700円)を選びましょう。
対応機種 | |
---|---|
ルンバsシリーズ | s9+ |
ルンバ600・800シリーズ
下記に記載のルンバ600・800シリーズは、このバッテリー(製造番号:4419696、価格:11,000円)を選びましょう。
対応機種 | |
---|---|
ルンバ 600シリーズ | 694 / 693 / 692 / 691 / 690 / 680 / 671 / 654 / 643 / 642 / 641 / 631 / 630 / 629 / 628 / 627 / 626 / 625 / 624 / 623 / 622 / 621 / 620 / 606 |
ルンバ 800シリーズ | 893 / 892 / 891 / 890 / 885 / 880 / 878 / 876 / 875 / 871 / 870 |
ルンバ600・800・900シリーズ
下記に記載のルンバ600・800・900シリーズは、このバッテリー(製造番号:4462425、価格:13,200円)を選びましょう。
対応機種 | |
---|---|
ルンバ 600シリーズ | 694 / 693 / 692 / 691 / 690 / 680 / 671 / 643 / 642 / 641 / 631 / 628 / 627 / 606 |
ルンバ 800シリーズ | 893 / 892 / 891 / 890 / 885 / 878 / 876 / 875 |
ルンバ 900シリーズ | 985 / 980 / 961 / 960 |
よくある質問
ルンバに関するよくある質問をまとめました。
細かい疑問点も解消しておきましょう!
互換品でも問題ない?
結論、互換品でも使えます。
ただ、互換品は品質が様々で失敗することもあるため、安心して使いたい方は純正品を選ぶのがおすすめです。
バッテリー寿命を延ばすための方法は?
バッテリーの寿命を延ばすコツはこちら!
普段から意識できる「適切な充電と使用」は特に気を付けたいですね。
詳しくは下記で解説しています!
バッテリーの捨て方は?
バッテリーを捨てるときは家電量販店や公共施設などで回収してもらいましょう。
家の近くで回収場所を探すなら下記サイトがおすすめです!
『協力店・協力自治体』検索 | 小型充電式電池のリサイクル 一般社団法人JBRC
- 上記リンクからサイトへ移動
- 「協力店・協力自治体」検索をクリック・タップ
- 「電気製品販売店・自治体施設等」にチェックを入れる
- 「都道府県」「市・区・郡」からお住まいの場所を入力し検索
詳しくは下記の記事でまとめています!
他のルンバに買い替えるならどれが良い?
各モデルの特徴を比較できる表をまとめました。
機種 | ルンバi2 | ルンバi3 / i3+ (旧モデル) | ルンバi5 / i5+ | ルンバi7+ (旧モデル) | ルンバj7 / j7+ (旧モデル) | コンボj7+ (旧モデル) | ルンバj9 / j9+ | コンボj9+SD コンボj9+ | ルンバs9+ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
イメージ | ※写真はルンバi3+ | ||||||||
特徴 | ●ひとり暮らしの方 にもおすすめ ●性能と価格のベスト バランスを実現した シンプルモデル | ●クリーンベース付き モデルとしては 最安クラス (ルンバi3+) ●旧モデル | ●ルンバシリーズで 最もバランスが 良い ●スタンダードモデル | ●便利な機能多数 ●クリーンベース付き ●旧モデル | ●前面カメラを搭載し 障害物の認識・回避 ができる ●ハイスペックモデル | ●掃除機掛けと水拭き 掃除が一度で完了 ●ハイスペック機能を 搭載した2 in1の モデル | ●障害物を認識・回避 できるハイスペック モデル ●ルンバj7・j7+の 新モデル | ●掃除機掛けと水拭き 掃除が両方OK ●コンボj7+の 新モデル ●コンボj9+は自動 給水まで可能 | ●部屋の隅や壁際まで 掃除できる画期的な デザイン ●ほかのモデルよりも 強力な吸引力をもつ |
対応できる 部屋数 | 3~4部屋 | 3~4部屋 | 3~4部屋 | 5部屋以上 | 5部屋以上 | 5部屋以上 | 5部屋以上 | 5部屋以上 | 5部屋以上 |
稼働時間 | 最大75分 | 最大75分 | 最大75分 | 最大75分 | 最大75分 | 最大75分 | 最大75分 | 最大75分 | 最大120分 |
充電時間 | 約3時間 | 約3時間 | 約3時間 | 約3時間 | 約3時間 | 約3時間 | 約3時間 | 約3時間 | 約3時間 |
吸引力 | スタンダード | スタンダード | スタンダード | スタンダード | スタンダード | スタンダード | ルンバiシリーズと 比べて最大2倍 | ルンバiシリーズと 比べて最大2倍 | ルンバiシリーズと 比べて最大4倍 |
障害物を認識 して回避 | |||||||||
拭き掃除 | |||||||||
部分掃除エリア 進入禁止エリア | |||||||||
掃除する部屋を 指定できる | |||||||||
マッピング機能 | |||||||||
定価(iRobot 公式サイト) | 39,800円 | i3:49,800円 i3+:89,800円 ※公式サイトでは 取り扱いなし | i5:49,800円i5+:89,800円 | 142,868円 ※公式サイトでは 取り扱いなし | j7:99,800円 j7+:129,800円 ※公式サイトでは 取り扱いなし | 159,800円 ※公式サイトでは 取り扱いなし | j9:109,800円 j9+:139,800円 | コンボj9+SD:169,800円 コンボj9+: 199,800円 | 186,780円 |
サイズ (cm) | 本体: 幅34.2 × 高さ9.2 | 本体: 幅34.2 ×高さ9.2 クリーンベース: 奥行き39 ×幅31 × 高さ49 | 本体: 幅34.2 × 高さ9.2 クリーンベース: 奥行き40 × 幅32 × 高さ34 | 本体: 幅35.1 × 高さ9.2 クリーンベース: 奥行き39 × 幅31 × 高さ49 | 本体: 幅33.9 × 高さ8.7 クリーンベース: 奥行き40 × 幅31 × 高さ34 | 本体: 幅33.9 × 高さ8.7 クリーンベース: 奥行き40 × 幅31 × 高さ34 | 本体: 幅33.9 ×高さ8.7 クリーンベース: 奥行き40 × 幅31 × 高さ34 | 本体: 幅33.9 ×高さ8.7 クリーンベース: SD:奥行き40 × 幅31 × 高さ34 j9+:奥行き41.7 × 幅40.1 × 高さ41.5 | 本体: 幅31.2 × 高さ8.9 クリーンベース: 奥行き39 × 幅31 × 高さ49 |
詳しい特徴を まとめた記事 | ルンバi2 | ルンバi3 / i3+ | ルンバi5 / i5+ | ルンバi7+ | ルンバj7 / j7+ | ― | ルンバj9 / j9+ | コンボj9+SD コンボj9+ | ルンバs9+ |
一番のおすすめは、スタンダードモデルで多くの方にとって使いやすいルンバi5+です。
そのほか、下記の記事では
- ルンバを選ぶときのポイント
- ルンバのおすすめランキング
このような内容を詳しくまとめています!
まとめ
この記事では、ルンバのバッテリー交換の目安と方法をまとめました。
バッテリー交換の目安
- 稼働時間が短くなったとき
- 充電時間が短くなったとき
- 途中で清掃が中断しているとき
明確な寿命の期間はありませんが、利用者は3年程度で交換する人が多いようです。
したがって、バッテリー交換は使い始めてから3年をひとまずの目安としつつ、
上記の合図があれば交換した方が良いと覚えておきましょう!
バッテリー交換の手順
- 平らな面にルンバを裏返して置く
- プラスドライバーを使用して、エッジクリーニングブラシと裏面のカバーを留めているその他のネジを緩める
- 裏面カバーを外す(s9については、バッテリーを固定しているネジも緩める)
- バッテリーを取り外す
- バッテリーはすぐに交換してOK。バッテリーと裏面カバーを再度取り付け、エッジクリーニングブラシを含むすべてのネジを締める。裏面カバーが各センサーと同じ高さになるようにする
- ルンバを充電ステーションに戻して、もう一度充電してみる
動画でチェックしたい方のために、アイロボット公式サイトが作成したYouTubeも掲載しています。※詳細部分に移動する
ルンバは価格が高いので、せっかく買ったのならできるだけ長く使いたいですよね。
適切なタイミングでバッテリー交換をしないとルンバの寿命は短くなりますし、
適切な交換方法を知っておかないと安全性に欠けてしまいます。
この記事で紹介したバッテリーに関する適切な知識を使って、長く安全にルンバを使いましょう!
コメント